75-85

アパレル、雑貨を中心とした小売・メーカーで働くひとたちの話。…だったが、今やコンサルタントの雑記。

今後の「75-85」

今日は通常のアップ日とは違う、金曜日である。

更新が滞っていたのには訳がある。


一番最近のインタビュー日に遡ること、およそ1ヶ月前。

6日目のインタビュー記事の対象者は、昔からよく知る知人。
色々と、今までの記事に対する酷評と賞賛を同時に頂きつつ、
約1時間半程度の会話を終えた。

実際の記事公開は、おそらく今後に公開となるだろうが、
今回ばかりは、話しの内容をまとめるのが難しいと思っている。

今回のインタビュー対象者は、
「トップスピードで走っていたブランドの、店舗のトップに居続けた女性」。

筆者の興味、関心度はかなり高い。

・何故トップに居続けられたのか(モチベーション含む)
・仕事に対する姿勢について
・そして、近況

たった一時間半の中では、おさまり切らないエピソードがあり、
また次回に話しをすることで、一旦インタビューは終了したが。

今回は、この「75-85」に対する意見を聞いていて、
今後のインタビュー記事のあり方について考えることがあった。

自分の思考をまとめる意味合いが強いが、
今後の方向性や期待等も伺ってみたい思惑があり
それを記事にして公開してみようと思う。

誤解を恐れずに言うが、
ただ単に「面白い」と言ってくれるのとは違う喜びもあった。

何事も屈託のない意見、というのは気持ちよいものである。
この記事は「75-85の筆者の取り組み方について」といった所だろう。

それを表現するまでは、新しいインタビュー記事を
作成する気になれなかったからだ。

以下、酷評されたことに対して、
考えを整理しようと思う。


■ 良いところで話しが終わる

ある意味で、狙い通りでもあるし、自分の文章のまとめ力の弱さでもある。

このインタビュー記事を始めた目的については、

ごあいさつ - 75-85 や
サイト名『75-85』の由来 - 75-85 で、
触れてきたことではあるが、

確かに、「インタビュー対象者のエピソードを不足なく伝える」ことを
出来切れていないと言える。

今までインタビューをしてきた方々は、
それぞれとても魅力的なストーリーを持ち、
今を頑張っていると感じるのだが、

その方々のストーリーを
ドラマティックにまとめるつもりは無かったし、今後もない。

とはいえ、

少しでも、いま、このような業種業界で働き、頑張っているひとの情報を発信できたら。

それが今回のサイト開設の一番の入り口です。

ごあいさつ - 75-85

と宣言している割には、確かにその部分が矛盾しているのかもしれない。

■ 狙いがよくわからない

ひとことで言ってしまえば、
「75-85」のインタビューは、趣味やライフワークに近いのだと思う。

筆者は仕事柄、たくさんの会社のたくさんの仲間と接するチャンスが
普通の会社員よりは多くあり、恵まれていると思う。

そこには、それぞれの頑張る理由や思いがあり、
日々刺激を受けつつ、仕事に取り組めるのだが、

せっかく話しをしてくれる、インタビュー対象者の話しを、
もう少しうまく表現できれば狙いも明確になるのかもしれない。

■ 今後はどうしていくのか

ブログリニューアルから4ヶ月間は、
ずっと週2回のアップを続けることが出来た。

これは、初期のモチベーションの高さからであり、
書きためた記事があるから、小出しに出来たことに起因している。

今日現在、書きためた記事は(没になったものも含めて)ない。

更新ペースは少し落としつつも、
筆者自身としては、100回のインタビュー記事アップを
何年かかけてでも、目指したいと思っている。
まだ5回の記事しかないので、目標進捗5%でしかないのだが、

せっかくのたくさんの出会いがある、
今の状況を生かさない手はない。

ありがたいことに、楽しみにしてくれている方々には、
ぜひ色々、素直な意見や感想を頂ければ幸いだ。

仕事に悩んだ時、働きかたに悩んだ時に、
100人のエピソードがあって、エネルギーを少しでももらえる。

そんなサイトになっていければ、と思う。



と。言うわけで、少し普段とは趣向を変えて見ました。

固い書き方をするのは、個人的にも「笑えてくる」のですが、

本当はリラックスした、文章で記事を書いた方が、
キーボードをたたくスピードも格段に早いです。

でも、できる限りの中立性を表現するのには、適した文体なのだろうと。

引き続き、インタビュー記事の目的の範囲を意識しつつ
私自身のキャラクター表現の場としても、続けていければと思っています。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

後輩に教えたくなるExcel技 その11「コピペのいろいろ」

お盆明け一回目の記事は、エクセル講座11回目。
「コピーアンドペースト」についてです。

■ 「CTRL + C」「CTRL + V」

まずは便利なショートカットキーです。

「CTRL + C」はコピー
「CTRL + V」はペースト(貼り付け)です。

・・・さすがに、これは大多数の方が知っているし、活用していると思います。

ここで、読むのをやめようとした方。
少しだけお付き合いください。

このショートカットキーを活用しているひとほど知らないであろう

エクセルの便利な「コピーアンドペースト」について、以下ご紹介します。
(ここからが本番です)


■ 図としてコピー

以下の表をご覧ください。

f:id:trerstore:20150817194846j:plain

この表を、普通にコピーして貼り付けすると・・・
f:id:trerstore:20150817194937j:plain
当然こうなります。列幅があいません。


今からご紹介する内容は、
元の表の体裁(列幅とか見た目)をそのままに
「画像」として貼り付けたい、という時に使えるテクニックです。

手順はこちら。

f:id:trerstore:20150817195300j:plain

ホームタブを表示します。

f:id:trerstore:20150817195342j:plain

コピーの横にある「▼」をクリック。
その後「図としてコピー」をクリック。

f:id:trerstore:20150817195500j:plain

上記のようなウインドウが出てきます。
ちなみに、形式にある「ピクチャ」と「ビットマップ」の違いですが・・・


f:id:trerstore:20150817195614j:plain
画像でみると、このような感じです。


「ピクチャ」の方が、拡大した時ににじみにくく、
「ビットマップ」の方が、データが重く、拡大した時ににじみやすいです。

また「ビットマップ」では表の左側と上側の罫線が
欠けて見えてしまうので、私は「ピクチャ」を良く使います

私は細かい画像データのご説明は出来ませんので・・・
ご興味がある方は、以下リンクをご参考に。

詳しい説明


ともかく。

これで、今、選んだ範囲の表を
「画像データとして保持している」状態になります。
(いわゆるコピーをした状態)

表を再度編集する必要がなく、
印刷の事などを考えて、表の大きさを自由に変更できることが
「画像」として貼り付けるときのメリットです。


■ 図のリンク貼り付け

「画像」の表も、後からでも編集したい!
というニーズにも、エクセルにはしっかり機能があります。

手順は以下です。
通常通り「コピー」した後・・・
(ショートカットキーのコピーでもOK)

今度はホームタブの「貼り付け」の「▼」を押すと・・・

f:id:trerstore:20150817200718j:plain
この一番右下に「リンクされた図」というボタンがあります。
(画像の右表は、はすでに「リンクされた図」で貼り付け完了)


これはとても便利な機能で、
元の表を編集すると、「同時に画像も変わります」

企画者を書き換え。
f:id:trerstore:20150817200850j:plain
書き換えたタイミングで、同時に「図」も変わります。
(一度試してみてください)

f:id:trerstore:20150817201119j:plain
小さくしたり。


f:id:trerstore:20150817201126j:plain
大きくしたり。自由自在です。

これで、簡単に表の体裁を調整できます。

■ まとめ

いかがでしたでしょうか。

普段、ショートカットキーを上手に活用しているひとほど、
この機能を知らないことが多いので、今回記事にしてみました。

「図としてコピー」「リンクされた図」は、
別のシートに貼り付けることも出来るので

・シートを横断して組んだ数式の結果確認
・横幅が違う表を上下に体裁よく並べたい
・図としてコピーしておいて、現表の数値変化を確認

などといった時に、非常に役に立ちます。
(私は、上記だと2番目の効果をねらうことが多いですね)

パワーポイントなどを使わずに、
エクセル上で、説明用資料を簡易的に作成したい時などに
使えるテクニックとして活用して頂ければと思います。



■ エクセル記事まとめ

MDのための(裏)エクセル講座 その1「簡単に上のセルに移動」 - 75-85
MDのための(裏)エクセル講座 その2「いらない空白行を削除する」 - 75-85
MDのための(裏)エクセル講座 その3「セル内の好きな所で改行する」 - 75-85
MDのための(裏)エクセル講座 その4「見やすい表を作る(色)」 - 75-85
MDのための(裏)エクセル講座 その5「見やすい表を作る(罫線)」 - 75-85
MDのための(裏)エクセル講座 その6「みんなに親切な印刷をする」 - 75-85
MDのための(裏)エクセル講座 その7「操作を楽にして、時間短縮をする」 - 75-85
MDのための(裏)エクセル講座 その8「見やすい行間」 - 75-85
MDのための(裏)エクセル講座 その9「日時を簡単に入力する」 - 75-85
MDのための(裏)エクセル講座 その10「エラー表示とうまくつきあう」 - 75-85


ずるい!エクセル・ワード・パワポ仕事術完全版(日経ホームマガジン)

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75-85 インタビュー1回目~5回目のまとめ

75-85のメインコンテンツでもある「インタビュー記事」。
基本毎週更新だったこともあり、
すでに5回分のインタビュー記事が公開されております。

このあたりで、過去5回分の記事を振り返り、
今改めて感じることなどをまとめながら、ご紹介したいと思います。


75-85.hatenablog.com
チームをまとめてなどいない。


と言いながら、見事チームをまとめてしまうというエピソードが印象的でした。

過去の経験に引っ張られずに、
新しい職種にチャレンジしたというストーリーには、
本当はもっともっと、深い話しがあるのだろうと思います。

仕事におけるやりがいとは何か。
強く感じさせて頂きました。



75-85.hatenablog.com
目の前のことに、全力で取り組むということ。


野心的、という表現をさせて頂きましたが、
一度決めた目標があるならば
着々と取り組むという姿勢が印象的でした。

それにしても、ほんわかした見た目でありつつも
熱い気持ちを持っているひと、というのは
なかなかに刺激を受けますね。



75-85.hatenablog.com
自己実現のためには、とにかく行動する。


個人的には、中学卒業時に進路について
たしなめられるエピソードが特に印象に残っています。

後は、この方は自分の未来像に対する想像力が豊かなんだろうな、
と感じています。

また「仲間」に対する意識について、
私なりの見解を持って記事にしたのですが、
記事アップ後に、ご本人から
「そう、伝えたかったのはそれ!」と、お褒め頂けたのが嬉しかったです。



75-85.hatenablog.com
自分の強みを生かすということ。やりたい事をやるということ。


初めての2人同時インタビューを試みた回でした。

同じ会社、同じ職種から卒業した2人が、
それぞれまったく違う道で、頑張っているエピソードでした。

ひとりは、小売からディベロッパーの世界へ。
ひとりは、小売からハイエンドブランドの世界へ。

という全く違う畑のストーリーは、
私としても非常に興味深かったです。



75-85.hatenablog.com
信念のまま、とにかく実行するということ。


販売から商品企画になるまでの、
この方の努力と、ひととは違う取り組み方に脱帽でした。

また、商品企画の立場としての
売上責任意識についても、非常に印象に残っています。

販売から企画にキャリアチェンジをお考えの方には、
参考になる(視野が変る)お話があったのではと思います。


と、ここまでです。

早いもので、ブログリニューアル後から4ヶ月が経とうとしております。

インタビュー記事については、ペースをできる限り守りながら
続けてやっていきたいと思います。

読み手である皆様に対して、少しでも伝わる何かがあれば。
そう思って記事を書いていますが、
同時に、自分自身の働き方を見直したり、刺激を受けたり、と
非常に有意義な取り組みであると思っています。

また次回からは、違う方のインタビューをご紹介出来ればと思います。

どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。