75-85

アパレル、雑貨を中心とした小売・メーカーで働くひとたちの話

『81年生まれの商品企画』 その1

昨日、予告したからには第一回目の記事くらいは
スピード感を持ってアップすべきだと思っていましたので
まずはアップさせていただきます。

初回の記事は、81年生まれの商品企画で頑張ってきた方の
インタービュー記事です。

インタビューといっても、よくある対談を記事にするというのは
私のスキルや思い含めて、あまり向いていないと思いますので
心にとまった【言葉】を思い出して、回想的にまとめています。

事実を元にした、少しのフィクション要素*1がありますが
しばらくはこういうスタンスになると思います。

ちなみに

『二重カギ括弧』は私の言葉、思った事

「普通カギ括弧」は頂いた言葉

になっています。

また私のような職業や、フリーランスの方を対象にした場合は
実名で記事にすることもあると思いますが、
様々な配慮の面から、匿名での記事も多くなると思います。

ただ少しでも、その場の雰囲気が伝わればいいな、
と思って書いておりますので、ご容赦ください。

今回の方の、インタービュー記事は全2回を予定しております。

それでは、以下から。ご覧頂ければ幸いです。 


『自分の好きなテイストのブランドで働くこと』


・・・・・・。

上記は、少しだけ大げさに言い換えると

『好きなものに囲まれて働く』『好きな事を仕事にする』

という事になるだろうか。

今日のインタビュー相手は、某小売SPAで数百億の売上を、
企画のトップとして維持し続けた、81年生まれの女性。

現在は、転職し、逆に小売側全般に対して企画を売り込む、
ざっくり言うとメーカー側に勤めている。


インタビュー場所は新宿西口。
帰り道等に考慮して駅に近いお店を予約しておいた。

冒頭にわざわざ『好きなテイストで働くこと』を話題に持ってきたのは理由がある。
彼女の普段のファッションのテイスト。おそらく好きなテイストと、
約十年働いてきたブランドは、テイストがまるで正反対なのだ。

そのブランドのある意味、特異で特徴的な商品を着ている姿は、
今の格好からはまったく想像できない。
実際にそのブランドで働いていた当時も、そのブランドの商品を着る事はなく、
いわゆる正反対のテイストの格好をしながら企画をし続けていたという。

上記には、業界の諸先輩方からは賛否両論もあると思うが、
少なくとも彼女はそれで結果を出してきた。

こういう場合・・・

『自分がそのテイストがド真ん中では無くても、
お客様そのものに目線がきちんと向いている』事

で何とかなったりするのでは?と私は思っている*2

男性としてウィメンズファッションの業界が長かった自分としては、
そうでなければ成り立たないので、
そう考えるようにしている事も背景にある。

話が少し逸れたが、彼女のテイストの違いについての明確な理由は、
直接的な言葉では語られなかったものの、
いくつかのキーワードから想像しながら話を続ける事にした。

何人かのインタビューを重ねてきて、
長く一社に勤めた後、退職後でも他社で成功出来た、
あるいは自然に入り込めたひとたちには、ある共通点があると思っている。

その共通点を語るのに、彼女の言葉を借りてみると・・・

「今までの経験をすべて捨て去る事が出来た」

「知らないことはたくさんあった」


つまりは、固定概念、既成概念を捨て去るという事であるが

ずっと会社の企画トップを走ってきた彼女がなぜ、
そんなに簡単に過去の経験を『なかったこと』に出来たのか、
そこにヒントがあるような気がした。

もう一度、違う言葉で好きなことを仕事にする事を表現すると、
『好きこそものの上手なれ』という考え方もあると思う。
彼女が好きだったのは、テイストでは無く、
何か違ったものだったのだろう。

流石に企画なトップともなれば、なんとなく働く、では、
トップであり続ける事は難しかったと思う。

おそらくは、違うものに『好き』を感じていたに違いない。
その中身に興味を持ち始めて、どうやって質問しようかと思っていたが、
近い答えらしきものはすぐに見つかった。

その私なりの見解を語る前に、
もう少しインタビュー内容を文字にしてみようと思う。*3



次回に続きます。
2回目の記事アップは、1週間後の予定です。

75-85.hatenablog.com
↑ 2回目の記事アップいたしました。



センスは知識からはじまる

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【告知】

「75-85」では、インタービューにお答え頂ける方を募集しております。
インタービュー対象の条件は特にありません。

このサイト上では、アパレル・雑貨よりのお話を
中心に据える表現がされておりますが、
他業界の方や年齢、関係なくお話しをお伺い出来ればと思っております。

1時間程度、お話しにおつきあい頂けるのであれば充分です。

ご興味がある方は、お声がけくださればと思っております。
よろしくお願いいたします。


*1:ぼやかした表現が必要な場合に使用する事があります

*2:両方あると思っています!

*3:文章をかたく書くのも勉強のひとつ?