2016年の終わりに
相変わらず更新が滞っていますが・・・。
もう、2016年も終わりです。
今年は、いつもより強く感じていることがありますので
久しぶりに感じていることを、素直に記事にしてみました。
コンサルタントという職種にある自分は、
おそらく通常の会社勤めの方々よりも、
出会いと別れが大規模に、頻繁にやってきます。
コンサル7年目。
そして、そんな出会い別れの大規模さ、頻繁さにも遺憾ながらなれつつあり
自分に素直に、出会いを喜んだり、寂しがったりしています。
会社勤めだった20代の時には、
多くても1年に2~3名のお別れ程度だったように思います。
コンサルタントという仕事柄だからでしょうか、
数十名単位で、新しい出会いもあるし、別れもあります。
大きな新しい出会いは、新しい案件が始まったときです。
大きな別れは、その案件が終了したときです。
当然、別れて「それきり」という訳ではないのですが
毎週当たり前にお会いしていた方に、自然に会えなくなります。
毎週出入りしていたオフィスに、普通には入れなくなります。
何故そんなことを記事にしているかと言うと、
2016年の今年はそんなことを考える
たくさんの、きっかけとなる出来事があったからです。
■「懐かしいメンバーと再会出来る案件があった」から
この業界、一つの会社で一度終わった案件に対して
再び同じ会社での新しい案件が始まることは、
諸先輩方のご意見からすると珍しいことのようです。
でも、今年、そういった案件が始まりました。
もう退職され、いなくなってしまった方もいれば、
変らずご活躍されている方もいます。
以前一緒に取り組んでいたことが、進化していて嬉しかったり、
昔作成をお手伝いしたエクセルファイルから進化して
今お使いになっているものに、自分のクセ(面影)が残っていたり、
お互いの成長や、良い意味での変らなさを喜びあえたり出来た、
とても嬉しい出来事でした。
■「出迎えて、見送ることが増えた」から
複数の会社に出入りしていますが、
私は大変嬉しいことに、メンバーの歓送迎会にお呼び頂くことがあります。
出迎える形での「はじめまして」からの出会いが、
月日が経ち、「これからも頑張ってください」と見送ることも増えました。
退職理由は、ひとそれぞれであり、
キャリアアップのためだったりもするのですが
どちらにせよ、半分寂しく、半分応援、という少し複雑な気持ちになります。
そして歓送迎会のようなイベントがあるたびに、
コンサルタントという職種柄、近い将来、きっといつかは
自分も別れなければいけない時が来るんだろうな、とも思います。
■「新しい出会いが多かった」から
昨年末から今年にかけて、新しい案件、新しい出会いが多くありました。
仕事上での新しい出会いですので、緊張もします。
でもそれ以上に、新しい取組みは刺激が多いので、
私のエネルギー源のひとつにもなります。
■結局「何が言いたいかと言うと」
一期一会、それに尽きるのだと思います。
店頭で接客販売していた時も、一期一会の気持ちで、
と指導を受けていたことはあるけれど、
2016年は特に、この言葉が心に留まります。
今、取り組んでいることは、
志なかばの案件ばかりですので、
全力を尽くす心構えで、引き続き頑張りたいと思います!
そして、今一緒にお取組みさせて頂いている皆様、
引き続き、お付き合いさせていただければ幸いです。
本年もありがとうございました。