75-85

アパレル、雑貨を中心とした小売・メーカーで働くひとたちの話。…だったが、今やコンサルタントの雑記。

2016年の終わりに

相変わらず更新が滞っていますが・・・。


もう、2016年も終わりです。
今年は、いつもより強く感じていることがありますので
久しぶりに感じていることを、素直に記事にしてみました。

コンサルタントという職種にある自分は、
おそらく通常の会社勤めの方々よりも、
出会いと別れが大規模に、頻繁にやってきます。


コンサル7年目。
そして、そんな出会い別れの大規模さ、頻繁さにも遺憾ながらなれつつあり
自分に素直に、出会いを喜んだり、寂しがったりしています。

会社勤めだった20代の時には、
多くても1年に2~3名のお別れ程度だったように思います。


コンサルタントという仕事柄だからでしょうか、
数十名単位で、新しい出会いもあるし、別れもあります。

大きな新しい出会いは、新しい案件が始まったときです。
大きな別れは、その案件が終了したときです。

当然、別れて「それきり」という訳ではないのですが
毎週当たり前にお会いしていた方に、自然に会えなくなります。
毎週出入りしていたオフィスに、普通には入れなくなります。

何故そんなことを記事にしているかと言うと、
2016年の今年はそんなことを考える
たくさんの、きっかけとなる出来事があったからです。


■「懐かしいメンバーと再会出来る案件があった」から

この業界、一つの会社で一度終わった案件に対して
再び同じ会社での新しい案件が始まることは、
諸先輩方のご意見からすると珍しいことのようです。

でも、今年、そういった案件が始まりました。
もう退職され、いなくなってしまった方もいれば、
変らずご活躍されている方もいます。

以前一緒に取り組んでいたことが、進化していて嬉しかったり、
昔作成をお手伝いしたエクセルファイルから進化して
今お使いになっているものに、自分のクセ(面影)が残っていたり、
お互いの成長や、良い意味での変らなさを喜びあえたり出来た、
とても嬉しい出来事でした。


■「出迎えて、見送ることが増えた」から

複数の会社に出入りしていますが、
私は大変嬉しいことに、メンバーの歓送迎会にお呼び頂くことがあります。

出迎える形での「はじめまして」からの出会いが、
月日が経ち、「これからも頑張ってください」と見送ることも増えました。

退職理由は、ひとそれぞれであり、
キャリアアップのためだったりもするのですが
どちらにせよ、半分寂しく、半分応援、という少し複雑な気持ちになります。

そして歓送迎会のようなイベントがあるたびに、
コンサルタントという職種柄、近い将来、きっといつかは
自分も別れなければいけない時が来るんだろうな、とも思います。


■「新しい出会いが多かった」から

昨年末から今年にかけて、新しい案件、新しい出会いが多くありました。
仕事上での新しい出会いですので、緊張もします。
でもそれ以上に、新しい取組みは刺激が多いので、
私のエネルギー源のひとつにもなります。


■結局「何が言いたいかと言うと」
一期一会、それに尽きるのだと思います。

店頭で接客販売していた時も、一期一会の気持ちで、
と指導を受けていたことはあるけれど、
2016年は特に、この言葉が心に留まります。

今、取り組んでいることは、
志なかばの案件ばかりですので、
全力を尽くす心構えで、引き続き頑張りたいと思います!

そして、今一緒にお取組みさせて頂いている皆様、
引き続き、お付き合いさせていただければ幸いです。

本年もありがとうございました。

販売員・店長時代の思い出名言(1)

インタビューが滞っている、最近。
とはいえ、記事を書きたいモチベーションはある。

ということで、私が現場で働いていた時に
先輩、同僚。部下・・・に言われた

「記憶に残ることば」

をベースに記事にしていこうと思います。

いくつか思いつく言葉がありますが、まずは第一回ということで
以下のことばをご紹介してみようと思います。


俺たちは服屋だ。好きなものを着よう。


これは、販売員なりたて時代に当時の店長(男性)に言われた言葉です。

当時の私は、婦人服の販売をしている中、男性ということで
服装の縛りは特にありませんでした。

同時に、ファーストアプローチがとても苦手な時期だったことを覚えています。
どうしたら一声目の第一印象が良くなるかについて
かなり悩んでいた時期でもあります。


女性の販売員のように、
お店にある服を着て、商品の良さをアピールするということはできません。

服装が自由すぎるがゆえに、
清潔感がどうの、色あいからの印象がどうの、と
色々と迷いに入っていたことを今でも思い出します。

そんな悩みを打ち明けた時に、出てきた言葉が、冒頭の一言でした。


その翌日からです。
当時大好きだった、古着とのミックスをはじめ、好きな服を着て
とにかく自分のテンションをあげるようにしました。

なんとなく、接客がうまくいくようになりました。

足りなかったのは「服飾販売員としての自信」だったのです。

婦人服店の男性販売員という事で、
どうやって声をかけ、接客をすればよいのか。
女性の先輩のやり方をまねするわけにも行かず、
販売員としての自信のなさが、お客様に伝わっていたのだと思います。



時代を現在に戻して。

現役の販売員さんにとって、
メンズレディス複合のブランドも増え、
店の服を「制服」として着る時代、あまりピンと来ない話かもしれません。

売り筋を意図的に着ることも当然になってきており、
好きなものを好きなように着る、ということも出来ないかもしれません。


そうなると、
ごく自然に自分の好きなブランド、商品に囲まれて働くことが
やはり一番幸せなのだと思います。


販売員さんにとって、テンションがあがる商品をつくること。
販売員さんが、自信を持ってお客様におすすめ出来ること。


それはどんな商品なのかというと、
「前年踏襲の見慣れたものではなく」
「他社にはない、差別化された新しい商品で」
「何かしら、気持ちが動かされる要素があるもの」
なんだと思います。

そしてそれは同時に、お客様にも伝わるのではと思います。


商品本部で働く人間にとって、
たまには「販売員のテンションがあがるかどうか」も
企画進行のものさしのひとつにしてみてほしい、今日この頃です。

好きなことを仕事にする方法 TRUE COLORS 若者たちへ  AppleもGoogleも実践しているたった1つのビジネスの魔法 ―Internal Control―

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片山正通教授の「好きなこと」を「仕事」にしよう (CASA BOOKS)

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ずっと更新さぼっていた訳ですが

最後の記事から3ヶ月ほど時間がたってしまいました。

またこのブログの中心である「インタビュー記事」においては、
半年以上も空いている状況です。


このブログの中でも、何度か釈明(言い訳)させていただきましたが
ありがたいことに、新しい取組みに参加するチャンスが多くあり

インタビューそのものが出来ないくらい、2015年後半は
タイトなスケジュールになってしまっていました。

とはいえ、インタビューをすることが
まったく出来ないほどかと言われれば、そんなことは無かった・・・
(絶対に不可能ではない、というレベル)

ので、やっぱりさぼっていた、と言えます。


半年ほどインタビュー記事を書かなくなって、
逆に今、インタビューモチベーションは高まっています。

2016年、忙しさは変っていませんが、
とにかく「記事を書きたいより、インタビューしたい」という
素直な気持ちが高ぶっています。

コンサルタント7年目、初心に返る。
とフェイスブックでは宣言していたのですが、

初心に返る→色んなひとの話しをまっすぐにたくさん聞く。

というのがポリシーとしてあります。


一応いま、インタビュー申し込みを考えている人物像は以下の通り。

  • 早起きなハートの熱いおじさま(具体的だな)
  • 新たな世界に飛び込んだ、とにかく一生懸命なひと(久々に会ってみたい)
  • とにかく目の前の難題をこなして、急成長しているひと(落ち着いて話したい)
  • あまりよくは知らないけれど、夢を聞いてみたいひと(何考えてるか聞いて見たい)
  • 仕事はこなしながら、人知れず違う夢を追いかけているひと(素直に興味深い)

昨年は、狙ってたわけではなく(私は正直者)
女性にばかりインタビューを行っておりました関係で、
叱咤激励、色々文句(結構な人数に)を言われましたが

今年は、性別年齢関係なく幅広く行いたいなぁ、と思っております。


具体的な日時は不明ですが、
突然なタイミングでお願いしたい方にはアプローチしたいな、
そう思っております。

今年も「75-85」ぼちぼちと更新して参りますので、
どうぞよろしくお願いいたします。