見やすい在庫表示について考えてみる
ネットショップで衣料品を買う場合は、
購入する過程で、「色・サイズ」を選ぶ事になります。
この選ばせ方に関して、ネットショップそれぞれで結構違うな、と
思っていたので、一度まとめてみる事にしました。
以下、一覧にしています。
以前まとめた記事のネットショップ合計24社の返品基準をまとめてみたの中で
大手セレクト系のみに絞ってまとめてみました。
ショップ名 | 在庫表示の特徴 | |
---|---|---|
ZOZOTOWN | 存在するすべてのカラー・サイズの一覧表記・残り1点表記 | |
magaseek | 存在するすべてのカラー・サイズの一覧表記・○△×などの記号表記 | |
SELECT SQUARE | ドロップダウンリスト | |
fashionwalker.com | ドロップダウンリスト | |
nuan+ | ドロップダウンリスト | |
stylife | ドロップダウンリスト |
基本的にドロップダウンを活用している所がほとんどですが、
ZOZOTOWNとmagaseekは一覧表で、存在するカラーサイズを一度に見る事が出来ました。
なかでもZOZOTOWNが他のネットショップと大きく違うのは、
- 商品ページでクリックなしで在庫が確認できる
- 残り1点表記でのアプローチ
という部分です。
どのタイプが一番見やすいのかはそれぞれのユーザーによって差があるので
「コレが見やすい」と決めることはできませんが、
ネットショップを運営する際には注意すべき点なのだと思います。
衣料をネットショップで買う理由 - Try and Error! Store!!のエントリで
購入に至るまでの情報のポイントとして
- 商品画像(モデル撮影なのか置き撮りなのか)
- 商品説明(ショップよりなのか消費者よりなのか)
- 素材(そのまま素材名を記述しても、どのようなモノかわからない場合もある)
- サイズ(M・Lの表現だけではなく着丈表示など)
- 色情報(実際目でみた色とは違う場合もある)
- 在庫情報(伝え方)
を上げていますが、それぞれの差に注目して行くのも興味深そうです。
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