予告通り。
インタビュー2回目は、業界内でも花形の職種の一つでもある(?)
販促・プレス職の女性に、フォーカスを、あててみようと思います。
75-85.hatenablog.com
1回目の商品企画者のインタビュー記事はこちら。
細かい話は本編にて。
早速以下を、ごらんください。
待ち合わせは渋谷某所。
「ノベルティの配送関連対応があって…」と予定時間に五分の遅刻で登場。
彼女は、某有名ライセンスブランドで、販促・プレスに携わる1985年生まれ。
筆者とはちょうど五歳差である。
雰囲気はいわゆる、ほのぼの?ほんわか?とした
印象が強いタイプではあるが、
そんな中で日々、何を考えているのかには、関心が強く生まれた。
『今は忙しい?』に対しては、「大した事はない」と
小気味よい返答がすぐに返ってきた。
表情からも疲れは感じないので、おそらく「大した事はない」様子。
ざっくりと今回のインタビューの目的などを話してみることにした。
快く承諾をもらえたので、
その場での質問と回答をいくつか記すことにする。
『そもそも何でこの業界に?』
販促・プレスを、やりたいという女性は多い。
でも、実際に職務を全うしている方々は、
どんな思いでこの業界に飛び込んで来るのか?
どういう方々が活躍しているのか?
上記、共に詳しくは知らないので、そのあたりをポイントに
インタビューを進めることにした。
彼女の経歴だけでいくと、芸術関連の大学の放送学科からアパレルに飛び込んだという、
私の周りにはいないタイプ。
もしかすると、現役販促・プレス職の中でも珍しいのかもしれない。
その話を聞いてさらに、きっかけについての興味が膨らんだ。
大学卒業後そのままマスコミ関連へ就活。
いわゆるテレビ関連のADや、ディレクターなどが
卒業生たちの進路の王道とのこと。
では、なぜ同じ大学の仲間たちとは違う、アパレルなのかについては
見た目からは一見わからない、何か信念のようなものが見えた。
「クリエイティブな事をやりたくて芸術大学の放送学科に進学したけれど、周りと同じような進路を選ぶつもりはなかった」
おそらくだが、ファッションに興味は強かったかも知れないが、
大学進学時にはアパレルと言う選択肢はなかったのだろうと思われる。
何故アパレルの企業を選んだのかに、
強い関心が生まれたので、話を続けてみることにした。
「当時入社した会社は*1、まだ二十歳程度の女性が企画として活躍しているというのを知り、若いうちからチャンスがあると思った」
なかなかに、野心的コメントであると思う。
よく企業のリクルートページで、現役社員が声高にそう語るインタビューを見ることはあれ、目の前に『それを理由に』入社を決めた人間がそこにいた。
「販売職から始まることはわかっていたが、店長で終わるつもりはまったくなかった」
「本部にあがって、クリエイティブ領域をやるために頑張っていた」
筆者は冒頭、彼女のことを『ほんわか』と記述したが、
その『ほんわか』のまま、上記の発言をするのだから、なかなかに刺激的である。
誤解の無いように補足するが、
彼女は実際に本部のプレス・販促職を勝ち取っている。
そしてその経歴をいかし、今の会社にも勤めているのである。
そこには、ただ単に目の前の事だけを頑張っていた。
というだけではない、何かしらの『自分の将来展望、ビジョン』が明確にあったと思う。
本来なら其処をもう少し深堀すべきだったのかもしれないのだが、
ひとことで表現すると
『何を任されても、一定の成果を出す』事が出来た人間だったのだろう。
そういった人物は、とにかく芯がしっかりしている。そして簡単には逃げないはずだ。
次回へ続きます。
予定では、また来週木曜日を予定しております。
次回記事アップしました。
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他業界の方や年齢、関係なくお話しをお伺い出来ればと思っております。
1時間程度、お話しにおつきあい頂けるのであれば充分です。
ご興味がある方は、お声がけくださればと思っております。
よろしくお願いいたします。
*1:※ 今の会社は2社目とのこと