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アパレル、雑貨を中心とした小売・メーカーで働くひとたちの話。…だったが、今やコンサルタントの雑記。

amazonサクラレビューを見破るための7つのポイント

http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/t/trerstore/20091119/20091119112219.png?1258597370


僕はよくamazonで買い物します。(本当はネット通販全般をします)

その時にやっぱりレビューを参考にするのですが、


自分でそのレビューを見るときに疑うポイントを

今後のためにまとめておくことにしました。(基本、衣料と書籍ですね)

○ ★5つのレビュー


  「★★★★★」ってイメージ的に100点満点な感じがしませんか?

    
  とある商品が本当に良いモノで「95点くらい」の評価をしている場合は、


  「★★★★☆」じゃないんだけど・・・と★を5個つけて、
  やんわりと文章で釘を刺していることが多いです。
    
  そういう人をしっかりしたレビュー者だと捉えています。
  完璧なものなんてそうそう無いですからね。

○ やたら商品説明が上手い、商品詳細を知っている


  販売員なのか、というくらいプロ目線レビューの場合疑います。
  衣料の場合は、素材感から始まるレビューは参考にしません。


  リアル店舗では、衣料販売員になったばかりの新人によくあるケースです。
  衣料品の場合はまず「デザイン」が良いかじゃないですか?

○ 2〜3日中に同じような評価が複数


  普通直前のレビューを意識して書きませんか?
  そのレビューと相対評価して自分のレビューを自然に書くのでは。

○ 売り手側の言葉が入る


  「お買い得」「安い買い物」「買われても」「読まれても」など、
  買った方がよいですよ的表現をされると買う気が無くなります。


  たぶんサクラレビュー者は無意識なんだろうけど、消費者を意識している。

○ 複数レビュアーがいる場合は、文体をチェック


  改行の仕方、ですますの使い方。顔文字・・・などよく見ると似ている。

○ 他商品へのレビューが2回以下


  その商品へしかレビューしていない場合は、ほとんど参考にしません。
  またそれなのに、変にレビュー慣れしているとますます怪しい。

○ 同社商品へのレビューが5回以上★5つ


  もうね、怪しいを通りこして、完全にサクラですね。

口コミは非常に参考になるけれど、

口コミなのか宣伝なのかを見抜く力が結局問われているってことか・・・。


また、逆サクラ(?)もいる可能性があるので注意。

結局、モノが手元に届くまでははっきりとしたことはわかりませんね。

ネットショップの限界がここにあるのかもしれません。



*気になるamazonレビューURL

(これに関してはアフィリエイト無しのリンクにしてあります)


Amazon CAPTCHA
(4名のレビュアーがいるけど、同一人物?)


Amazon CAPTCHA
(ドロップシッピング本の評価どうなのかな?と思って調べた時みつけた)


Amazon CAPTCHA

Amazon CAPTCHA
(完全にこの会社の商品を売りたいひとたちです。1日にそんなに買うわけ無い)


どうでしょうか?下2つはモロですね・・・。

みなさんのサクラを見抜くポイントはどこでしょうか?

人の心を操作するブラックマーケティング

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