75-85

アパレル、雑貨を中心とした小売・メーカーで働くひとたちの話。…だったが、今やコンサルタントの雑記。

インタビュー、それからブログの書き方

エクセル講座ばかりをアップしていたので
今日は少しだけお茶を濁します。


このサイトの「75-85」のメインコンテンツである、
働くひとのインタビュー記事ですが、

インタビューを受けた相手からは、まず間違いなく驚かれることがあります。


一番驚かれることは、
私はインタビュー時、メモは取りません。
ついでに言うとボイスレコーダーも使いません。

すべて話した内容を記憶して
覚えていることを元に、ばーっと記事にしてしまいます。

おそらくメモを取ったり、議事録的なインタビュー記事は
私には書けないと思います。
メモを取って、書き起こすというスタイルでは
まず2ヶ月も続かなかったでしょう。

弊害もあります。
その時の記憶で記事を書いているので
少し大げさになっていたり、話しの組み立てがおかしかったり
プロの作るインタビュー記事と比べると、稚拙であると思います。

また匿名でのインタビューしか行っていないため
相手の姿や形をビジュアルで残すことも出来ません。

言うならば、何処の誰だかわからないひとの記事
実名でブログを書いているものの、何処の誰だかわからない人間
記事にしているブログです。

このブログのアクセス元ですが、
大体2~3割がフェイスブック経由です。
つまり、その2~3割の方々は、私のことを大なり小なり知っています。

残りの7割のアクセスは、検索でたどり着きます。
ほとんどは「アパレル 就職」「デザイナー」「プレス」などです。

もちろん他の記事もありますので、
違う形でこのブログにたどり着く方もいらっしゃいます。

メモもとらない私ですから、
書いた記事を推敲もほとんどしません。したくありません。
これもプロからすれば、非常に未熟な考え方です。

でも働くひとの生の声だけは詰まっていると思っています。


記事の書き方について、もうひとつ話しがあるのですが

ほとんど土日にざっと思いつくまま打ち込んで、
月・木の定例アップのタイミングで、
スマホから公開ボタンを押す、をしているだけです。
この記事もそうです。

土日以外では、ちょっとした空き時間も活用しています。
これも勢いのまま、スマホで文字を打ち、ブログ化。
でもこれで良いのだと思っています。

実名でブログを書いているのだから、
それなりに格好の良い記事を書きたいという思いはあります。

私だって、変な恥はかきたくはありません。

とはいえ、こんな変なスタイルで書いた記事でも
本当に少しですが、お世辞でも面白い、という意見がある以上、
格好を付けても仕方ない、と思っています。


私のブログ歴は、おおよそ10年になります。
と言っても、いくつかのブログを開設してはやめ、なので
その時々、間はたくさんあいています。
このブログも放置期間がかなりありました。

昔は「役に立つ」をかなり意識して書いていました。
ですので「まとめ記事」の比率も高いです。
そのおかげで、安定したアクセスがあるものの、もう古い記事ですので、
クリックして開いたものの、あまり役には立たなかっただろうな・・・
と申し訳ない気持ちにもなります。

でも今のメインコンテンツでもある、
働くひとのインタビュー記事は、
時間がたっても陳腐にはならないと思って
います。
それだけは自信を持って、インタビューを受けてくれたひとには
言い切りたいと思っています。


今は昔ほど「ブログやってます」というひとは少なくなりました。
私も誰かのブログを定期的に読む、ということもありません。

でもフェイスブックにはない、
記事をとどめておくことが出来る、という利点がある以上は
(フェイスブックでも遡ることは出来ると思うけれど)

しばらくブログを続けていくのだと思います。


今ブログやフェイスブックをやっていて、
この記事にたまたまたどり着いたひとには
ぜひ伝えたいことがあります。

何があっても、アカウント削除だけはしないでほしい。
ということです。
(どうしようもない場合もあるでしょうが)

先ほども触れたように、私はいくつかのブログを開設してきましたが
今はそのいずれも、削除してしまいました。

過去の記事は読み返せば、恥ずかしい気持ちになることもあります。
テンションマックスで書いたものを、
冷静に見るとどうしようもない気持ちになることもあります。

この記事もそうです。勢いで書いています。
今は実名でブログを書いているので、リスクもあります。
ブログなのでフェイスブックと違い、不特定多数です。

でも、それがどんな内容であれ、
ネットの世界には、削除しない限りはずっと残ります。

たまたま検索で、たどりつくひともいます。
役にたったか、がっかりしたか、はわからないけれど
確実に目に触れた形跡は残ります。

それだけでも、文字や写真をアップした意味は
あるのではないでしょうか・・・と思う今日この頃です。

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