75-85

アパレル、雑貨を中心とした小売・メーカーで働くひとたちの話

第3回『84年生まれ バイヤーからのデザイナー』 その3(終)

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前回からの続き。

今回で『84年生まれ バイヤーからのデザイナー』は終了となります。

以下、ご覧ください。


 
ここまでで、彼女から学ぶ事ができたのは
大きく2つだ。

自己実現のためには、将来を思い描くこと。
生み出した商品に対して、強い思いを持つこと。

どちらも『おもい』という言葉のインパクトが大きい。

思い入れがあるから、実現しようと奮起するし、
思い入れがあるから、最後まで自己表現しようとする。


店頭基軸とか、現場主義、という言葉が声高に叫ばれているが

そもそも『自分の思った事を妥協をせずに実現させる』
という、少しわがままな勢いも必要なのでは
ないか。

マーケットがこうだから、こういう商品。
こういう商品が他社で売れているから、こういう商品。

売上確保のためには上記は、必要ではあるのだろうが、

『思いを持ってブランド内で働き、思いを持って商品を提供する』
その大切さを、以外な場面で感じることが出来た。

それが、差別化、とか付加価値、という言葉で
表現されていたりするのかもしれない。


彼女には、今までの経歴と、
その時代時代に対する考え方ばかりに意識がいってしまって、

『5年前の自分にどう声をかけたい?』
という質問を挟みきれなかった。

が、彼女の5年後の姿を想像すると、
ある特定のブランドにいるかどうかは、イメージがわかないものの
『そのときそのときの、強い思いに基づいて自己実現をさせている』
という想像が出来た。


もう一つイメージ出来た姿は、
彼女が属するチームには
同じくらいの思いの強さを持った仲間が入れば、
とんでもない事が起こりそう、ということだ。

チームワークという言葉がある。
同じ目標を持った仲間、という言葉もある。

でも案外、結果を出す集団というのは、
まったくぴったり同じ目標で無くても
同じくらいの思いの強さを持っている、ということではないか。


社長からアルバイトまで
立場や視点やスキルや職務が違うひとたちが
同じレベルの具体的目標を、というのはなかなかに難しいように思う。

ただし、目標の中身は違っても思いの強さだけは
立場関係なく同じレベルへ、が
我々の目指すひとつではないだろうか。




第3回の『84年生まれ バイヤーからのデザイナー』はここまでです。
いかがでしたでしょうか。

最近
「販売に携わる人の話しはないのか?」
「販売からのキャリアアップストーリーは?」
というお言葉を頂いています。
(ついでに、「なんであんな文体なの?」という・・・なんとなくです)

販売関連の職種に関わる方から
いくつかのインタビューを終えておりますが、
まだ編集中ですので、少しお時間を頂ければ幸いです。


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↑ 次回記事はこちら


ファッションデザイン画―ビギナーズ超速マスター

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