75-85

アパレル、雑貨を中心とした小売・メーカーで働くひとたちの話

第2回『85年生まれの販促・プレス』 その2(終)

前回からの続きです。75-85.hatenablog.com


前回は、彼女が販促・プレス職に就くまでの経緯を中心に
記述してきましたが、

今回は、その経歴の中で
なぜ一定の成果を上げることが出来ているのかに
フォーカスとあてて行きたいと思います。

以下、本編です。


「やるしかない」

そういった人物は、とにかく芯がしっかりしている。そして簡単には逃げない。

上記は前回の記事からの引用である。

その証拠に、彼女は当時一番厳しかったと言われる店長の下で、
数億の売上規模の店舗の二番手を立派に勤め上げている。

そのプレッシャーや指導の厳しさはなかなかのものが想像できる。
その後の店長職など、余裕だったのでは?と感じるほどだ。

とはいえ、筆者も店長経験があるのだが、
はじめて店長を勤める事がいかに大変なのか、
別の話として、当然大変である事はお断りしておく。

しかし、彼女にとってこの「厳しい店長の二番手」経験は
非常に大きな意味があったのではないか。

二番手、俗に言うサブ店長というのは
『バランス能力』が問われるものだと思っている。
上司をたてながらも、やるべき事を遂行し
下のスタッフからのプレッシャーも大きいなど

適時適切な立ち回りを求められるポジションではないだろうか。

二番手経験の無いまま、
店長として苦労して活躍した人のインタビューも早いうちにしてみたい。

筆者は残念ながら、サブ店長としてはあまり優秀ではなかったのだが、
店長になった時にはかなりその経験は生きたと思っている。

優秀ではなかったサブと自負する私のその後の苦労は、

数年後本部スタッフになった時にたくさんあったのだが、
自分語りは別の機会に…。

「五年前の自分には、まぁ頑張れと言いたい」

質問は前回のインタビュー同様
『五年前、もしくは五年後の自分に声をかけるとしたら?」という、
この企画を始めるきっかけであり、
すべてのひとに聞いていきたい質問をしてみた結果。

当時、仕事を週末持ち帰る事は普通だったらしく、
ほとんど自由な時間がなかった。

彼女自身がファッション雑誌の紙面で
にこやかに笑っているページは見たことがあるのだが、
その裏側には販促対応、店舗対応に常に追われ続けている事は少しも感じない。

華やかに見えるが、地味。
というプレス、販促の現実のリアリティは

業界従事者なら周知の事実かもしれないが、
『それでもやり続けられる理由』については知らない人間も多い。

筆者も本質的な所は理解出来ていないが、彼女の場合は

・やりたい事がぶれない、芯の強さ
・厳しい二番手時代に成果を出した経験
・販促、プレスという『職種』ではなく、
 クリエイティブ『領域』をやりたいという強い思い

があるのではないか。

表面的な、先輩のお仕事紹介。
・・・には無い1985年生まれの経験がここにはあった。

きっと彼女は5年後も同じく、ぶれない芯を持って
何かを生み出し、表現するような仕事をしているのではと思う。

それが5年後も、現職の販促・プレス職かどうかについては
筆者としては自信が無いほどに

とにかく彼女の目は『領域』に向いているように思った。





次回のインタビュー記事は、2週間後の木曜予定です。
(ゴールデンウィーク明けですね)

来週の木曜は、ごく一部の方から多かった
『75-85』の由来について、少しだけお話したいと思います。75-85.hatenablog.com
↑ アップしました。


75-85.hatenablog.com
↑ 次回記事はこちら

感情に振りまわされない―働く女(ひと)のお金のルール~自分の価値が高まっていく稼ぎ方・貯め方・使い方

感情に振りまわされない―働く女(ひと)のお金のルール~自分の価値が高まっていく稼ぎ方・貯め方・使い方



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